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喫煙による影響

鶴見区の歯医者、鶴見豊岡こどもおとな歯科の医院長の今井です。

今日は喫煙の影響について書きたいと思います。

喫煙による健康被害は喫煙されている本人だけでなく、周囲の人にも影響があることは知られていますよね。そのことを受態喫煙(2次喫煙)と言われています。

喫煙により、歯周病のリスクは4倍に、咽頭癌のリスクは32倍に上がると言われています。ちなみにインドではたばこの消費量が多いために口腔がんがとても多いです。

たばこの主流煙より副流煙のほうが数倍有害で、人の前で吸っていなくても呼気から有害物質がでています。喫煙の影響がなくなるまで45分は必要とされています。

特に赤ちゃんがいるご家庭で、おとなが屋外で喫煙し、その後すぐに家に入って子供を抱けば、呼気から二次喫煙、衣類や髪の毛に付着した残留物質が化学変化して揮発しからの三次喫煙と、ダブルで赤ちゃんに被害が出る危険性が・・・・

喫煙をしている本人の肺にはたばこのフィルターを介しているので煙るの有害部室が少しは軽減されますが、周囲の第三者は直接煙を吸い込むために、その分発がん性物質を本人より吸い込んでしまうことになります。

ご家族や周囲の健康、そうして自分自身の健康のために、一度喫煙される方は何ができるか考えてみてはいかかでしょうか?

TEL:045-717-9886