ブログ

小児矯正で必要な検査ってなに?

鶴見区の歯医者、鶴見豊岡こどもおとな歯科の院長の今井です。

小児矯正で必要な検査はどのようなことをしますか?

当院での小児矯正で必要な検査は

①レントゲン写真2種類、受けくちの子は三種類

・おとなの歯がちゃんと必要な数あるか、おとなの歯の成長が平均値なのか確認のレントゲン

・骨格に問題がないか調べるレントゲン

・手のレントゲン(最大成長期を知るために受け口の子は必要です)最大成長期に下あごがさらに成長するので、その時期を予測するのに必要です

②口腔内写真

お口のなかの状態を写真で記録します。

③顔の写真

歯並びがよくなると顔つきも変化します

④全身写真

姿勢が悪いと歯並びに影響することもあります

⑤歯型模型

歯の大きさが平均値なのか模型上で記録と測定をします。

以上の5つの検査項目が必要になります。

資料を取ってからおおよそ2週間で分析し、現状の状態と治療方法、放置した場合の未来像と大人になった時の矯正治療法について説明hしています。

資料採得にはおおよそ30分です。

今月3D口腔印象スキャナーを導入予定です。

そのため今まで小児矯正希望のお子さんが歯型をとるのに頑張ることがありましたが、スキャナーを導入することで歯型を取るにとても楽になります。

かみ合わせが受け口

鶴見区の歯医者、鶴見豊岡こどもおとな歯科の医院長の今井です。

小児矯正を扱っているのでよく質問されます。

子供がかみ合わせが逆、受け口なので治した方がいいか診てほしい。

早めに治した方がいいですか?

子供のうちに治した方がいいですか?

何歳から治療ができますか?

この4つが多いです。

かみ合わせが逆、受け口は早めに治しておいた方がいいでしょう。歯並びがガタガタしているのは、多くは大人になって抜歯矯正でも対応が可能です。受け口の場合は顔が受け口に骨格的に成長した場合には、本人が大きくなってから治療を希望された場合には外科矯正の可能性が出てきます。外科矯正はいわゆる、手術を必要とする矯正治療です。外科矯正の場合には身体の成長が止まってからでないとできません。思春期の外見が気になる時期を、本人が受け口をコンプレックスを持っていた場合にはその状態で身長の伸びが収まってからでないと治療ができない。という可能性があります。

(受け口がすべてが外科矯正が必要なわけではありません。骨格的に下顎が大きい場合には可能性が出てきます)

何歳から?ですが、早い子だと4歳くらいから可能です。

子供のうちに治した方がいいですか?というのは、本来は骨格的に受け口でなく、歯が生える方向で逆になってしまった。という子は本格的な骨格的に受け口成長を助長してしまう前に改善しておいた方がいいと思います。

鶴見豊岡こどもおとな歯科では多くのかみ合わせが逆でどうしたらいいか?と相談に来院されるこどもとその家族が訪れます。

実際の治療がまだ難しい小さいお子さんの場合には、まずは歯医者さんが好きになってもらうことが大切です。

かみ合わせが逆、受け口が気になる。と思われる方はお子さんが早めの受診がいいでしょう。お気軽にご相談ください。

 

TEL:045-717-9886